アニメ「モノノ怪」観る順番・原点となる「怪~ayakashi~」は何話を視聴したらいい？

アニメ「モノノ怪」（モノノけ）は、2007年に放送されたオリジナルホラーアニメ。

◆どんな作品なのか？

●和風ホラーアニメ

●独特の表現で芸術作品としても見れる

●理解しにくかったり解釈が難しい物語

●人によって好みが分かれるアニメ

この記事ではアニメ『モノノ怪』シリーズの観る順番、原点となる作品について、動画配信サービスをまとめています。

アニメシリーズ観る順番

「怪~ayakashi~」の「化猫」のエピソードより派生した作品が「モノノ怪」

なので前者の第9～11話「化猫」の回を先に視聴した方が設定が分かり易いです。

観る順番

①「怪~ayakashi~」第9～11話「化猫」
　　
②「モノノ怪」全12話
　　
③ 「モノノ怪唐傘」劇場版
(2024年7月26日公開)

「モノノ怪唐傘」劇場版を見る予定で、予習をしたい場合も上記の順番で大丈夫です。

2006年放送アニメ『怪～ayakashi～』のエピソード「化猫」を前身とした、「薬売り」のキャラクターと世界観・設定を継承した作品が「モノノ怪」です。

公開順は、以下の通り。

「モノノ怪」の予習としては「怪~ayakashi~」第9～11話「化猫」で大丈夫です。

『モノノ怪』の原点となるのが、「怪~ayakashi~」

「怪~ayakashi~」

・全11話
・3つのエピソードのオムニバス形式作品
・「薬売り」が主人公として登場するのは「化猫」のエピソード

オムニバス形式として制作されており、3つエピソードに繋がりはありません。
また、作品ごとに制作スタッフが異なる異色作。

逆にいえば「化猫」のエピソード以外は、「薬売り」が主人公として登場しません。

「化猫」以外のエピソードも怪談話なので、時間があれば全話視聴するのもお勧めです。

日本の江戸時代～大正時代が舞台の怪異譚（かいいたん）
独特の世界観で、怪異エピソードがオムニバス形式で描かれる作品が「モノノ怪」。

ジャンルとしては、ジャパニーズ・ホラーですが、モノノ怪の起こす怪異の原因を探ることに重点が置かれており、ミステリー的な要素の方が強い作品です。

アニメ「モノノ怪」
ジャンル	和風ファンタジーミステリー・ホラー怪異・怪談

アニメ「モノノ怪」独特の作風！

作画ポイント
・和紙の質感を感じるテクスチャ・押さえた色彩と水墨画表現・浮世絵や日本画を織り交ぜた作画・紙芝居、絵巻物のようなアニメ

アニメ塗りではない、独特の表現が世界観とマッチしています

諸国を巡る薬売りとは？

・主人公、本名不明
・妖艶で美しい男
・白肌に長く尖った耳を持つ
・生まれ正体など一切不明
・モノノ怪を斬る「退魔の剣」を携える
・時代が変わっても外見は青年のまま

モノノ怪を退治できるのは、薬売りが携える「退魔の剣」が唯一。

ただし、剣を抜くには『形・真・理』を示さなければならない。
それらがそろったとき、モノノ怪を「斬り、清め、鎮める」ことができる。

理解しにくい部分もおおいですが、それが作品の良さでもあります。

基本用語や退魔の剣の設定は、以下記事をご覧ください。

アニメ「怪~ayakashi~」と「モノノ怪」

動画配信サービスは、以下の通り。

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