アニメ『Simoun(シムーン)』は、 スタジオディーンが制作したオリジナルアニメです。
舞台となるのは、地球とは違うどこかの星。
人々は、自らの星のことを『大空陸(だいくうりく)』と呼ぶ。
ここでは、人間は必ず『女性』として生まれてくる。
そして17歳になると『泉』へ向かい、そこで性別を選び『大人』になるのだ。

この記事ではアニメ『Simoun(シムーン)』の作品紹介、百合としての恋愛描写について、動画配信サービス、などを紹介します。
アニメ「Simoun(シムーン)」作品紹介

| アニメ「Simoun」 | |
| 制作年 | 2006年 |
| ジャンル | SFファンタジー 空戦・戦争・宗教 性別選択・恋愛 |
| 話数 | 全26話 |
原作:小山田風狂子、篠吉 祥、美原 轟
監督:西村純二
キャラクターデザイン・総作画監督:西田亜沙子
メカニックデザイン:Jin Seob Song
アニメーション制作:スタジオディーン
あらすじ

人間が必ず女性として生まれる星・大空陸の人々は、17歳の時に性別を選び大人になる。時は戦時下、隣国からの侵攻を受けたシムラークルム宮国は、戦闘機シムーンのパイロットに、まだ性別化されていない少女たちを選ぶ。パイロットを続けること、つまり少女であり続けることを強要されることになった彼女たちは……。
どんな作品なのか?

アニメ『Simoun(シムーン)』を簡単に説明
少女たちが飛翔機シムーンに乗り、戦争と信仰のただなかで生きる姿を描くアニメです。
人々は女性として生まれ、17歳になると泉に行き…男性になるか、女性のままでいるかを自ら選択する世界となります。
まだ性別を選んでいない少女はシムーンを操れる巫女として、常に死の危険に晒されながら戦争へ駆り出されていく━
この性別の仕組みが、登場人物たちの恋愛や友情、将来への迷い、信仰、ジェンダー、成長と結びつき、余韻のある切なさや重厚な世界観を描きます。
関係性を味わう百合アニメ

アニメ「Simoun」は関係性を味わう百合作品としての魅力があります。
女性同士の親密さや恋愛感情を強く感じられる一方、単純な恋愛アニメには収まらない作品です。
その関係は、恋人、親友、相棒、憧れの相手など…明確に恋愛と受け取れる関係だけでなく、恋愛に近い熱量を持つ結びつきも描かれます。
性別が固定された前提ではないからこそ、恋愛感情には将来の選択が影を落とし、相手がどの道を選ぶのか、自分は何を望むのかという不安が、日常の会話や距離感に滲みます。
戦争を通して成長していく少女たちが、少女から大人になるまでの「心のわだかまり」や「報われない想い」などの葛藤を描いた作品。
キスシーンは多いですが、儚く切ない世界観がある異色百合アニメ
恋愛描写だけでなく、設定そのものが関係性を揺さぶる作品となります。
見る人を選ぶアニメ

Simounは魅力の大きい作品ですが、正直なところ見やすいアニメとは言えません。
- 設定が複雑
性別の選択、宗教、飛翔機、戦争の構図 - テーマが重い
選択の責任、どう選ぶかの問いが常にある - 複雑な感情描写
すれ違い、関係性の変化、執着、別離 - 登場人物が多い
全ての声優が女性(男キャラも女性声優が担当)
少女たちは、個人的な想いだけで行動できる立場ではありません。戦争や政治、組織の事情が彼女たちを引き離し、ときには信頼や正しさについて考え直させます。
重い雰囲気で癖のあるアニメが好きな人向きの、かなり見る人を選ぶ作品のため、ご注意ください。
動画配信サービス

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